TOKYO CREATIVE SALON 2024

 TBSは、3月14日(木)から開催される「TOKYO CREATIVE SALON 2024」に参加することが決定 。
 「TOKYO CREATIVE SALON」は、誰でも参加できるファッション&デザインウィークとして2020年 から開催。「東京を世界一のクリエイティブシティにする」というビジョンのもと、東京を代表するエリア が共創し、桜の季節に実施されています。

 2024年はこれまでの日本橋、丸の内、銀座、渋谷、原宿、羽田の6エリアに加え、有楽町、六本木、 新宿、赤坂の4エリアが参加、合計10エリアで実施することになった。

 TBSは、赤坂エリアでのファッション及びデザインイベントを、赤坂の企業や地域とともに実施してい く。
 3月24日(日)には、世界的バレエダンサー・熊川哲也が率いるK-BALLET TOKYOと、世界で注目を 集める気鋭のドレスデザイナー・TOMO KOIZUMIのコラボレーション作品を初披露するイベント「La Fête」を、TBS赤坂BLITZスタジオで開催
 
 また、3月15日(金)から3月24日(日)までは、赤坂に拠点を構える世界的に活躍するデザインオ フィスnendoがプロデュースしデザインした、「ヤワラカサカ」が赤坂サカス広場に登場する。
 そのほかのイベントについても、今後発表予定です。

 世界的バレエダンサー・熊川哲也が率いるK-BALLET TOKYOと、世界で注目を集める気鋭のドレスデザイナー・TOMO KOIZUMIのコラボレーション作品を初披露。

TOKYO CREATIVE SALON 2024

©K-BALLET TOKYO

 <K-BALLET TOKYO> 英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルとして世界の頂点を極めた熊川哲也が、自ら芸術監督を務めるK- BALLET COMPANYとして1999年創立。2024年の創立25周年を迎える記念シーズンを機に202 3年9月、K-BALLET TOKYOへ名称変更。

 レパートリーは、熊川版として古典を再構築した「眠れる森の美女」「シンデレラ」「くるみ割り人形」 「白鳥の湖」「コッぺリア」「海賊」など12作品に加え、海外著名振付家の作品や、現代振付家の新作も 次々と上演している。台本から手がけた完全オリジナルバレエである「クレオパトラ」(第59回毎日芸術賞 特別賞)や「カルミナ・ブラーナ」「クラリモンド〜死霊の恋〜」全編、オペラのバレエ化に成功した 「蝶々夫人」「カルメン」といったオリジナル全幕バレエ作品のコンスタントな発表は、世界的にも類を見 ない規模とスピードでの創作活動であり、高い注目を集めている。2012年には熊川哲也がBunkamuraオ ーチャードホールの初代芸術監督に就任。25周年の節目を迎え、バレエ芸術のさらなる発展に尽力し、世 界的文化価値を継承するプロフェッショナルカンパニーとして、今ますますの進化を遂げている。
テーマは「喜び」。フランス語で祝祭を意味する「La Fête」をタイトルに冠し、圧倒的な身体性で踊りを
紡ぐダンサーと色彩豊かでダイナミックな衣裳が融合した、美しくも楽しい世界を華やかにお贈りします。

TOKYO CREATIVE SALON 2024

 <TOMO KOIZUMI> 2011年、千葉大学在学中に自身のブランドを立ち上げ、日本を中心に歌手や広告の衣装デザインを手が ける。2019年、初となるファッションショーをニューヨークで開催。同年、毎日ファッション大賞選考 委員特別賞受賞、BoF500選出。2020年、LVMHプライズ優勝者の1人に選ばれる。2021年、東京オ リンピック開会式にて国歌斉唱の衣装を担当。同年、毎日ファッション大賞を受賞。 2023年、イタリアのブランドDolce & Gabbanaの支援によりミラノ・ファッション・ウィークにてコレ クション発表。 小泉から生み出される作品は、大胆にフリルをあしらった独特のボリューム感や色使いが特徴的。 顧客にはLady Gaga、Sam Smith、Björkなど世界的セレブリティをかかえている。

 「ヤワラカサカ」は、親しみやすい広場がなかった赤坂において、デザインオフィスnendoによってデザイ ンされた特別な広場です。赤坂のルーツに触れながら、大人も子どもも楽しめる広場として、自由にエネル ギーを発散できる遊び心ある空間が誕生しました。空間に触れて戯れることで、赤坂の歴史や特徴が感じら れます。
 コンセプト: 赤坂の地名の由来や起伏に富んだ地形を、赤いクッションが編み込まれたオブジェで表現しました。「柔ら か」「赤」「坂」の3つの要素から名付けられた空間は、昼間はくつろいだり登ったりして楽しめる遊具に なり、夜は照明の灯る心地よい交流の場になります。人と人を結び合わせたクッションは、会期後には結び 直してチェアへとアップサイクルされるなど、多様な価値観を「結ぶ」ような存在となることを願ったイン スタレーションです。

TOKYO CREATIVE SALON 2024

 <デザインオフィスnendo(代表 佐藤オオキ)> 2002年に設立されたデザインオフィス。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、 グラフィックと多岐にわたるデザインを手掛け、世界的なデザイン賞の数々を受賞。 主要な作品は、ニューヨーク近代美術館(米)、ポンピドゥーセンター(仏)、V&A(英)など、世界中の 美術館などに収蔵されている。TOKYO2020の聖火台デザインを担当。 現在は今年運行を開始する予定のフランス高速鉄道TGV新型車両のデザインに取り組むほか、2025年開 催予定の大阪・関西万博日本館総合プロデューサー / デザイナーを務める。
https://www.nendo.jp/